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再和墨「聖煙天爵」「至天老松」「碧水蓮」
(株)墨運堂
2026年2月発売
墨造り220年におよぶ確かな技術・知識・知恵で令和に蘇る墨

再和墨シリーズは現代では得がたい貴重な煤・膠を原料とする古墨をもちいて、
株式会社墨運堂の220年におよぶ確かな製墨技術をもっていまに再生した墨です。
―誕生の経緯―
再和墨の原料となる古墨は、昭和から平成初期に製造された墨です。いつの時代も心血を注ぎ墨を造り上げますが、製墨は手工業であり原料の性質上、造形が
品質基準を満たらず世に容れられない墨もなかにはあります。弊社ではそのような墨を大切に保管し、じっくりと年月をかけて上質な墨と化してきました。
そして十分な状態となった令和のいま、その墨に再び焦点を当て、墨運堂の長きにわたり研鑽を重ねた技術・知識・知恵のもと再生することに至りました。
墨運堂においても「再和墨」の研究は古くから行われておりましたがこのたびようやく実を結びました。

―歴史的背景―
再和墨の歴史は古く、その記録は中国・宋代まで遡るといわれます。古墨を愛でる好尚から墨の断片を粉砕して練り直し、墨を再生したと伝えられます。
このように墨の断片に再び命を吹き込み、新たに価値を生む精神は、墨の長い歴史のなかで受け継がれてきました。
同時に「再和墨」とは、墨を心から大切に思う「使い手」と「造り手」の思いが交差し生まれた賜物のように感じます。
―目指すのは、復原―
再和墨が目指したのは復元ではなく、復原。原料となる古墨が本来備えた真正性を尊重することを基本としています。
現代の技をもって古墨のオリジナリティをなるべく損なわず再生された墨といえます。墨の骨格となる膠の分解が進んでいることにより
複層的な表現性を可能としますが、それ故に縁の欠けやすさも共存しますのでお取り扱いはご留意くださいませ。
*再和墨は株式会社墨運堂の登録商標です

株式会社墨運堂





